水川潤

夢のマイホームを手に入れて夫婦二人三脚つつましくも幸せに暮らしていた。どこかで住居購入を聞きつけた昔の友人たちが入り浸るようになる、昔のまま成長のない悪友たちの姿に都内で新居を構えた優越感もあり妻には申し訳なく思いつつ我が家で友たちとの団欒を楽しんでいた…今は後悔している。